気象予報士の通信講座では、「学科講座」、「実技講座」、「総合講座」に分かれています
気象予報士制度は平成6年から導入されており、防災などと密接な関連のある気象情報が不確かな噂により社会に流れて混乱を起こさないように、気象庁から提供される予測データを適切に扱うことのできる人材を育てることを目的としています。
気象予報士になるには、気象業務支援センターが実施する試験に合格して、気象庁長官の登録を受ける必要があります。
試験には「学科試験」と「実技試験」がありますが、通信講座では、学科試験にポイントをしぼった「学科講座」、実技試験にポイントをしぼった「実技講座」、両方をトータルで学ぶことのできる「総合講座」に分かれています。
とりわけ学科講座は、テキストにのっている気象図やグラフが分かりやすいというのが重要だと思います。
気象の世界で活躍している講師陣が、最新の気象学と気象の知識を提供すると共に、実際の試験問題を分析して傾向に合った問題を出します。
回答には、丁寧な添削が行われます。
そして、よく分からない点、疑問に感じたことについては「質問票」で質問を受け付けています。
その質問は、問題に関する質問だけでなくあらゆる気象に関する疑問に答えてもらえるようです。
通信講座のメリットを生かして、たいへんキメ細やかな指導が行われます。
なお、気象予報士の通信講座には、厚生労働大臣指定の「教育訓練給付制度」が付いている講座がありますので、対象の講座かどうかを確認してから申し込まれると良いでしょう。
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