独学で公務員試験を学習するなら通信講座が有効です
公務員試験は、職種や自治体ごとに実施されており、公務員を目指す方は必ず受験する必要があります。
近年は、経済情勢などの影響を受けて、各会社での採用人数は減少傾向となっていますが、公務員試験は一部を除き、ある程度の人数を毎年採用しています。
また、充実した福利厚生と安定した職場環境などから、大学生の就職先として人気が高く、公務員志望者は年々増加傾向にあります。
公務員試験は、受験資格を満たしていれば誰でも受験できる公平な試験です。
民間企業の試験に比べ、準備に半年から1年半ほど必要ですが、受験対策が確立されているので、学習時間を確保し予備校独自のカリキュラムやフォロー制度を上手に活用することで、効率的に学習して合格を目指すことができます。
費用を安く済ませたい人や、忙しくて学校に通えない方には、こうした通信教育がとても有効です。
仕事や学業と両立させながら空いた時間を利用して、自分のペースで勉強することができます。
公務員試験系の出版社の通信講座は、科目によっては問題量が物足りないこともありますが、受験のための情報誌が無料配布されたり、公開模試が無料または割引になったりと大きなメリットがあります。
何より、それぞれのコースの過去の問題集を配られる点が特徴的で、独学で足りない所を補充する意味でも、通信講座は有力な選択肢と言えるでしょう。
一方、予備校系の通信講座は、教材と一緒に講義のカセットテープやDVDが送付されるタイプや、インターネットを活用したWEB講座があるタイプなど様々な受講形態があります。
また、メールで質問を受け付けたりとフォロー体制も充実しています。
ただし、一般的に受講料は割高です。
それぞれのホームページや資料を比較検討してから慎重に判断しましょう。
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