日雇い派遣が禁止された理由

日雇い派遣が禁止されましたが、今も賛否両論が続いています。
そもそもなぜ日雇いが問題となったかというと、雇用が不安定であるから、というのがその大きな理由として上げられます。
例えば30日間の依頼があった場合、通常仕事の依頼先とは30日間の契約を結び、労働者とは30日間の就業契約を結びます。

これが通常の形態ですが、30日間の就業契約ではなく、日ごとの就業契約を結ぶ会社が一部で存在したことにあります。
労働者との契約を毎日交わすのです。

1回で済む契約を30回も交わすのは手間だと思いますが、派遣会社にとっては、社会保険に入れなくても良い、いつでも労働者を切ることができるというメリットがあり、この方法を選択する会社が大きな利益を上げました。

その一方、不安定な雇用の下で働く労働者も増加しました。
これが大きな社会問題となり、結局は日雇いは禁止される方向へと向かうのです。

これは、短期、単発での仕事を希望していた主婦や学生などには多大な影響を与える結果となりました。
一部の会社の暴走が業界全体ひいては、法律までも変えてしまったといえます。

例えば季節的な仕事であるお中元、お歳暮時の仕事や、1年に1度の入試、選挙時など従来派遣社員が担ってきた仕事を、誰に、どこに発注するかは今も課題として残っています。

改正された法を再度見直そうという動きも一部で始まっており、雇用情勢と相まって、目が離せない大きな問題となっています。

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カテゴリー:派遣

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