現在における派遣募集の繁栄とこれから

1990年代前後のバブル景気から始まり、バブルが崩壊して長い間の不況を経て、2000年代に入ってやや景気が上向くもリーマンショックでまたもや大不況に陥り、そこからまた徐々に上向きになりつつあるという、激しく上下する経済情勢に日本の社会は振り回されています。
そんな中で企業は、経営状況を改善するために、こぞって人件費の削減に躍起になっていました。

これを後押ししたのが、1980年代中頃に施行された労働者派遣法です。

この法律は現在までに何度も改正が行われて、規制もかなり緩和されたおかげで派遣業種は原則自由化となり、現在では企業における派遣社員の割合は非常に高くなっています。

当然ながら、派遣社員が多くなればそれを扱う企業、つまり人材紹介会社や人材派遣会社などが増えます。

このような人材紹介会社や人材派遣会社は以前から存在していましたが、派遣社員の増加に伴い、爆発的に増加してきたために企業同士の争いも激しくなりました。

そこで各社は、あの手この手で派遣募集を行い、そこに派遣社員も多く集まるようになります。

また、ライバル会社に差をつけようと、WEB上に自社サイトを作って派遣募集の宣伝をしたり、専門業種に特化したり、派遣社員の質を高めるために教育を施してスキルアップさせたりと各社がそれぞれいろいろと工夫を凝らすようになっています。

現在の社会情勢を見ると、何か劇的な変化が起きない限り、企業での派遣社員の割合が少なくなるとも思えません。
そのため、まだまだ派遣ビジネスの大盛況ぶりが続くと言えるでしょう。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:派遣

このページの先頭へ