派遣切りで問題となった愛知県の自動車産業も徐々に回復傾向

2007年頃から表面化し始めた、サブプライム・ローン問題から火のついた米国住宅金融市場の大混乱は、2008年のリーマンブラザーズの経営破綻を契機に、世界的な金融危機に陥りました。
日本経済もその影響により、欧米を上回る落ち込みを見せ、実質GDPの下落率は先進国で最大となりました。

主な要因として、自動車のような耐久消費財や、一般機械などの輸出が急減したためです。
自動車産業をはじめとする製造業が集積する愛知県は、リーマンショック後に輸出減少の影響を直接的に受けた地域の一つです。

大手自動車工場では、在庫を持たない独自のビジネススタイルで成長してきた企業であり、生産変動に対応するために、多くの派遣社員が就労していました。

それが、リーマンショックの時に大量の派遣切りを行ったことで、社会問題にまで発展しました。

派遣社員の方は部屋も借りられる条件で、全国各地から出稼ぎのような状況で働いているので、その時期は愛知県内のアパートは空き室がかなり出たという話です。

現在は少しずつ求人も増えているようですが、自動車工場では今までの教訓を生かしてなかなか派遣社員を雇わなくなってしまっています。

愛知県は車だけの町ではなく、企業誘致に向けて活動をしている自治体もたくさんあるので、これからも発展することが予想されます。
環境面も大切にしながら、緑豊かな土地とともに、住民と企業が成長していくのが理想の形ではないかと感じます。

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カテゴリー:派遣

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