若者のライフスタイルにより派遣家政婦の需要が増加
最近、テレビドラマの影響もあり、家政婦の需要が高まる傾向にあります。
家政婦には、個人で直接雇い主と契約する人もいますが、家政婦紹介所に登録して派遣されるのが一般的です。
派遣家政婦に登録するには、面接を行い、どこまで家事ができるのかをチェックされます。
今までの経験や受け答えなどから、その人の人柄や性格をチェックされ、プロの家政婦として適性があるか判断されます。
登録後は、掃除、洗濯、調理などの研修を行う紹介所も多く、ここで不採用となる人もいます。
年齢的には、20~60代まで幅広いですが、子育てがひと段落して、時間にも余裕がある50代が一番多いようです。
依頼者から家政婦紹介所に申し込みがあると、その家政婦の能力と照らし合わせ、いろいろな条件を考慮して決定します。
派遣後にお客様と相性が合わない場合もあるので、変更も柔軟に対応されます。
料金は1日8時間で1万円くらいで、依頼者が直接家政婦に支払い、紹介所は10~15パーセントほど紹介料として控除します。
こうした派遣家政婦への需要が、近年高まっています。
独身の方や共働きの家が増えてきていることもあって、ここ10数年で仕事の依頼が3~4倍に増えています。
以前は住み込みや毎日通う仕事が多かったのですが、今は1日数時間や週1回の掃除だけを依頼するという若い人も増えています。
家政婦は、昔のようにお金持ちの家が頼むものではなくなったと言えます。
家事代行やハウスクリーニングのサービスも増えていますが、家政婦紹介所を通した派遣家政婦も依然人気です。
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