日雇い派遣の現状と不安定雇用
日雇い派遣での派遣会社が国内に多数あります。
日雇い派遣の雇用のシステムとしましては、あらかじめ派遣会社に登録しておいて、その派遣会社からの仕事の依頼があったら仕事を受けることになります。
日雇い派遣の仕事の内容は、引越しや、倉庫内や工場内作業といった資格を不要とする誰にでもできる仕事です。
その日雇いの労働形態は、一般会社が直接雇用する日雇い労働者と変わりがありません。
派遣会社での派遣という形態を持っているだけで、企業側が直接雇用するわけではないという違いだけです。
日雇いのメリットは、自分の都合の良い日時で仕事ができることがあります。
アルバイトやパートのように、一ヶ月あたりのシフトを組んで、会社側に定められた日時で出勤をしなくてもいいので、都合に合わせやすくなります。
また、日雇いのデメリットは、アルバイトやパートと比較して、仕事の量に関して、多かったり少なかったりという不安定雇用の問題点があります。
当然ながら、仕事の量が少なければ勤務日数も少なくなり収入も減少します。
日雇いは同じ現場で働くということが少なく、体力を要する現場での仕事を任されるケースも少なくありません。
例えば、引越しの現場が挙げられます。
引越しの現場は、体力のない人にはあまりお勧めできません。
特に夏場の引越しの作業は、体力のない人は熱中症で倒れる可能性も高くなります。
派遣会社に登録したら、自分に合った仕事を引き受けることが大切です。
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