東京教育大学は古い伝統と歴史のある大学だった

東京教育大学は、その名称から、教員を目指す学生の教員養成系単科大学と勘違いされがちですが、そうではありません。
学部は教育学部、文学部、理学部、体育学部、農学部の5学部からなる総合大学で、終戦から4年後の1949年(昭和24年)に開校されました。

東京教育大学の前身には、東京高等師範学校、東京文理科大学、東京農業教育専門学校、東京体育専門学校があり、これらの4校を統廃合し、総合大学として出発しました。

歴代校長の中にはノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎氏もいます。
また、最も古い前身としての東京師範学校の校長の中には、講道館柔道の創始者、IOC国際オリンピック委員でもあった嘉納治五郎先生がいます。

開学時、本部所在地は東京都の文京区にありましたが、キャンパスは大塚キャンパス、駒場キャンパス、幡ヶ谷キャンパスなどに分かれていました。

各分野で活躍する多くの卒業生を輩出しましたが、東京教育大学という名は、1978年(昭和53年)に閉学し、現在は筑波大学という名称になって、茨城県の筑波学園都市に移転する形になりました。

開学から、28年間続きましたが、卒業生としては、名前が変わってしまうことで寂しさを味わった方もいるかも知れません。
東京師範学校の創設は明治5年(1872年)ですから、現在、平成24年(2012年)まで、統廃合や校名変更などを経て、130年以上も続いている、古い歴史と伝統のある国立大学です。

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カテゴリー:教育

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