看護教育は、技術はもちろん、相手の心を十分に理解できる心を持つ教育がされています

看護師というのは医師と違って大学での教育を必須とはしていません。
つまり、看護師に必要なものは医師を手助けするための技術的なものと考えられているからです。
看護師と一言で言っても、国家資格を有する看護師と都道府県の資格である准看護師がいます。

いずれの場合も専門学校を卒業した程度で資格を取得することが可能です。
しかし、ここ10年くらいの間に、大学に看護学部を設置するところが増えてきました。

これは、従来の看護教育では不足していた人間的な教育の部分を補うために大学での教育が必要ではないかという議論がなされてきたためです。

高校生と大学生でどこまで違うかというのは簡単には言えませんが、大学では高校では学べない人間性を学ぶことができると考えられています。

確かに、時間的にゆとりのある大学では、専門学校のように技術だけではなく、患者さんの立場に立った看護の在り方を学ぶための時間が十分にあります。

看護師の相手は人間である患者ですから、相手の心を十分に理解できる心を持っていないと、技術だけでは看護できません。
そういった心を育てるために大学での看護教育というのが脚光を浴びたのです。

健常者からみた場合、病院の医師も看護師も十分な技術さえ持っていてくれれば、精神的なものは多少欠けていても問題ないと考えがちです。
しかし、いざ患者の立場に立った時には、その精神的な支えになってくれるような医師や看護師であることが重要になるのです。

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カテゴリー:教育

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