国語教育で大切なことは、読む、書く、話すという3つの力をつけることです
国語力を養うために必要な力について説明をします。
大きく分けると三点です。
読むこと、書くこと、そして説明すること、つまり話すことです。
まず、読むことですが、これはしっかりと音読することと黙読することを両立させることが大切です。
声を出して内容を理解することも大切ですが、いつでもどこでも音読ができるわけではありません。
集中力をつけるためにも、黙読の習慣もつけるようにしましょう。
次に書くことです。
これは漢字などを書くだけではなく、自分が読んだ文章の要点をまとめるという意味での書くことも大切です。
自分の頭の中でイメージしたことを正確に書くことができるようにするには、実際に書いてみる以外に方法はありません。
学校の先生や身近な大人に自分の書いた文章を見せて、指導してもらうことが大切です。
他人に見られることでしっかりと考える習慣が身につきます。
最後に話すことですが、実生活では自分の考えを示さなければならないことが多くあります。
上手に示すためには、日頃から自分の考えや自分が読んだ本の要点や感想などを説明する訓練をします。
ただし、いきなり話す事から入ると、とりあえず話せば良いという考えになってしまいます。
論理的な思考を身につけるには、三つの中では、読むことと書くことの後に話すことの訓練をすると良いでしょう。
このように国語教育における基本的な考えとして、読むこと、書くこと、話すことの三点を日々行っていきます。
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