シュタイナー教育の理念と特徴

シュタイナー教育とは、20世紀初めにオーストリアのルドルフ・シュタイナーが提唱した教育思想とその実践のことを指します。
その特徴は、まず人間の魂と肉体を意識、感情と印象、生命、肉体の4つに分けて捉えることになります。
さらに魂については、意志、感情、思考の3領域からとらえ、それぞれの発達に適した時期にその能力を伸ばすこととしています。

次に人間の成長を7年間ごとに大別して捉えることがあります。
誕生から21歳までの間に真、善、美を世界から吸収理解し、その中で自律的に自由に生きることができる人格の形成を目標とします。

そして最後に、子供の気質を胆汁質、多血質、粘液質、黒胆汁質という古代の4体液質に分けて捉えることがあります。
シュタイナー教育の目指す教育理念は、宇宙に存在する諸事象を人間と結び付けて理解して、宇宙全体の中に存在する個人を生き生きとした考えで充足させることにあります。

したがって我が国で現在行われている通常の教育と異なり、水彩画や音楽などの芸術的な分野を重要視します。
これらのシュタイナー教育を小中高の一貫教育で行うのがシュタイナー学校です。

発祥の地ドイツではその学校をバルドルフという名称で呼ぶことが多く、ヨーロッパ内で連盟による実践学校としての認証を受けています。
しかし、我が国をはじめとするアジア地域では同教育の実践学校を認証する連盟組織が存在しません。

よって正統的な実践学校でなくてもシュタイナーの名称を学校名につけることが可能です。

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カテゴリー:教育

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