学校教育相談とは、専門知識をもったカウンセラーが様々な助言や援助をすることです

学校教育相談とは、子どものよりよい発達のために教育心理学的、社会学的立場から、相談室などの特定の場所で、本人またはその親や教師などに対して行われる助言、援助のことです。

また、専門的な学習と訓練を十分に受けたカウンセラー(相談担当者)が、相談室で、カウンセリー(来談者)と面接して、いろいろ話し合いを行い、その話し合いを通じて、カウンセリー自身が問題を解決していくことが出来るように援助する過程であると規定されます。

ですから、カウンセラーは問題解決者ではなく、あくまで問題解決補助者、助言者、援助者ということなのです。
この基本的な立場に立ちながらも、学校教育相談には大別すると、指示的カウンセリング(臨床的カウンセリング)、非指示的カウンセリング(来談者中心的カウンセリング)、そして、折衷的カウンセリングの三つがあります。

指示的カウンセリングは、問題の診断を中心に展開されること、カウンセラーが情報を与えること、カウンセラー中心の人間関係のもとで行われることが特徴的です。

非指示的カウンセリングは診断を排除することに特徴があり、また人間の成長への内的可能性を無限に信頼すること、そして、カウンセリー中心の人間関係が重視されます。

折衷的カウンセリングは、人間理解を重視すること、情報を必要とする時はそれを与え、感情の問題に対応する時は非指示的方法をとるなど、方法に固執しないで、多用な領域で活用されること、そして、カウンセラーとカウンセリーとの協力的な人間関係のもとで行われることの三つを特徴とします。

いずれにしても、今後は社会も学校も人間関係が複雑になって行くと考えられますので、カウンセリングの必要性は益々高くなってゆくのではないでしょうか。

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カテゴリー:教育

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