ICT教育の充実を目指す学校について
近年、パソコンや携帯電話などが普及してきたのに伴って、学校教育でもICT機器を活用したICT教育が盛んに行われるようになりました。
ICTとは情報通信技術のことで、ICT教育は、情報教育技術を学校に導入することで、自分自身で活用する技術を身につけることと、正しく活用する技術を身につけることが重視されて行われています。
現在、どの学校でも盛んに行われているのがインターネットの活用です。
かつては、調べ学習をするとなると図書館に行ったり、現地にいったりという活動が中心でした。
しかし、近年ではインターネットを使って調べ学習を行うことが多くなりました。
検索サイトなどを上手に使って、世界中に広がっている情報の中から自分の学習に必要な情報を取り出していくことが行われています。
また、こうして集めた情報を紙に書くのではなく、パソコン上のソフトを活用して文書を作り、印刷して発表することなどが普通になりました。
同時にインターネットの危険性についての学習もITC教育の一環として取り組んでおり、個人情報の取り扱いやインターネット上に個人情報などを書き込むことの危険性、情報の取捨選択をして謝って情報に惑わされないなどの教育も行われています。
さらに、デジタルカメラも学校によっては導入されていて、こうしたものを利用して情報をわかりやすく伝える方法も学習しています。
このように、世界中でさかんに行われている教育も日本で取り入れ、始められています。
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