新しくなった教育指導要領の経緯とその内容について

新しい教育指導要領である新学習指導要領が、小学校、中学校、高等学校と出そろい、この新指導要領の下で、新たな教育が実践されることになりました。
具体的には、小学校においては平成23年4月から、中学校においては平成24年4月から、高等学校においては完全実施としては平成25年度入学生から、それぞれ新学習指導要領が適用されることになりました。

新要領では、子どもたちの生きる力をよりいっそう育むことを目標にかかげています。
その生きる力を生み出すためには、確かな学力、豊かな人間性、そして健康および体力が三位一体として必要になるとされています。

特に、知識、技能の習得とともに、思考力、判断力、表現力などの幅広い能力が学校教育現場で磨かれるように望まれています。

ところで、学習指導要領においては、これまで二転三転して、現在の要領に落ち着くことになりましたが、その背景には、学力低下論争というものが存在していました。

前指導要領において、大幅にカットされた学習分野に関しては、当初より削除しすぎという声が根強くありました。

そして、その結果、平成11年当たりから学力危機、分数が出来ない大学生、学力崩壊などいう言葉が出てくるようになり、一流大学の学生の学力低下が顕著になってきました。

その反省もあって、脱ゆとり教育が叫ばれる中で、今回の新指導要領の改訂ということになったのです。
今後は、この要領の下で、どのように現場の教育指導を調整していくかは各学校関係者にゆだねられることになります。

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カテゴリー:教育

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