しつけ教育は、社会の価値観が多様化し、周囲の環境や時代背景に大きく左右される

最近の体罰報道や、ここ数年で激増している家庭内での体罰や虐待の問題は、一人の親として他人事ではすまされない問題です。
子どもへのしつけ教育について、難しいと思う理由がいくつかあり、それは、まず最近の社会の傾向として価値観が多様化していることで、個人の自由が認められる反面、個々の責任で判断することが多くなっていることにあります。

また核家族化により、親としての手本となるべき人物が身近にいないことも、子どもへの対応をより難しくしている現状が存在します。

また、しつけはいわば流動的で、周囲の環境や時代背景に大きく左右されるため、昔はこれでよかったというものが現代ではまったく通用しないということが多いのです。

体罰の問題にせよ、肯定派の意見の多くは、昔はこうだった、私の時はこうだったというものが多いのが特徴です。
しかし、しつけ教育というものはその時々で必要とされることが変わってくるという事実は認めなければいけません。
戦後の社会と今の社会は全く子どもを取り巻く環境が違うのです。

このようにしつけを考えるとき、基本となる考え方の芯は、子どもが将来成長したときに問題なく社会生活を送れるように社会のルールやマナーを教えることがしつけであると言えます。

海外では日本よりも個人主義が進んでおり、個々のパーソナリティを尊重する教育が発達していて、その為には人格の芯となる言わばソーシャルスキルを幼いうちから徹底してしつけます。

一方日本では、しつけというと悪いことをしたときに叱るというイメージがまだ強い面があり、今後、しつけについて欧米風の考え方になっていく可能性があります。

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カテゴリー:教育

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