教育関連に多様な問題が山積しています
教育関連で様々なニュースが飛び込んできます。
生徒が騒いで授業の妨害があったり、給食費滞納問題、生徒の親の過剰な言い掛り、いわゆるモンスターペアレントの存在に、学校の内外を問わずにいじめの問題やその学校の隠蔽事件、教師の不貞行為に体育祭での爆破予告など恐ろしいニュースに事欠きません。
昔は学校の先生と言えば怖い存在でしたが、最近はサラリーマン先生と揶揄されたりして熱意のある教師が少なくなったようです。
そのような時代の中、特色のある教育関連の授業に注目が集まっています。
ある高校の公民科の授業では、収入を確保することの大切さを認識する金融教育を導入しています。
生徒からは地道に働くしかないという意見に行き着くようですが、時間を上手く使い、満足のいく人生を送れるよう社会に出る前にじっくり考えてほしい、と説いています。
小中学生の学習イベントでは株取引ゲームなどで、社会の動きが株価にどう影響を与えるか、楽しみながら学べる授業が人気です。
教材のアレンジや偉人伝から生き方を学んだりして生徒の心を開かせる工夫が見られます。
幼児教育では、親子レクリエーションで体を使った遊びが注目されています。
子ども達がもっと動いてみたいと思うように、親には演技や加減が必要と説明しています。
教育関連でゆとり教育や少子化による過保護が影響して、日本の子ども達の学力低下、体力低下が懸念されています。
偏差値も大事ですが、社会への実践教育や自然学校のアウトドアプログラムなど子ども達の個性を伸ばす教育をしていくことが大事になってきます。
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