ゆとり教育と今後の教育制度について

近年、日本の学生の学力低下が問題になり、現行の教育制度である、いわゆるゆとり教育と呼ばれる制度の見直しがされています。
元々、ゆとり教育は、従来の日本の教育制度の特徴である知識偏重の詰め込み教育に対する批判から、経験を重視する教育制度として実施されました。
具体的には授業時間が削減されたことにより週休5日制が実施され、削減された時間では体験型の学習が多く行なわれました。

ゆとり教育ではこの体験型の学習により、子供たちの生きる力が育成されることが期待されましたが、生きる力というのが観念的であり学力テストのように具体的に数値化できないものであったため、実施効果が不明瞭なまま見直しされることになりました。

ゆとり教育に変わる新しい教育制度では、国際社会で通用する人材を多く育てるとして英語の授業の早期導入などが実施される予定です。

しかしながら、一部の教育関係者や識者の間では、母国語に対する理解も十分でない段階で外国語を学ぶことに疑問をもつ声も挙がっています。

また、近年深刻な問題となっているいじめなどの対策として、以前廃止された道徳教育の再開も検討され、いずれにしても、今後の日本は急速な少子化が予想されています。

今後の日本を支える若い世代を育成する教育制度は、そのまま日本の未来を大きく左右する重要な問題です。
一部の教育関係者による机上の議論ではなく、国民全体での真剣な議論が求められています。

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カテゴリー:教育

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