新聞のニュース記事を教育に用いるNIE

教育でニュースを利用するとしても、テレビニュースでは映像での情報がメインであり、言葉の情報はかなり限られています。
そこで、近年注目されているものにNIEがあります。
NIEとは「エヌ・アイ・イー」と読み「Newspaper in Education」の略で、学校などの教育現場で、新聞を用いて教育に活かす活動のことです。

新聞の中から気になった記事を自分で選んで切り抜いたり、用語の意味やニュースの背景をさらに調べたりすることで、自分自身で考える訓練になります。

そして、調べるだけでなく、自分で意見をまとめて新聞の形で発表したりします。
NIEの利点として、まず、記事を読むことで読解力がつくことが挙げられます。

新聞ならではのことですが、見出しがあるので要点を把握しやすく、文章を要約する力がつきます。
そして、自分の意見を形にする過程で、作文能力もつくのです。
その他にも、メディアリテラシーがつくという副次的な効果もあります。

これまで、新聞やテレビなど、巨大なメディアを通してしか流されていなかった情報を、今ではソーシャルメディアによって、誰でも直接的に流したり受け取ったりすることができるようになりました。

メディアや政府が情報を独占することで起きていた弊害も確かにありますが、一方で問題点もあり、デマが急速に広範囲に広がる危険性は否定できません。

芸能人のゴシップや都市伝説であれば笑い話で済むかもしれませんが、情報を批判的に捉える訓練をしておかなければならないことは容易に想像できます。
そういった意味でも、NIEが果たす役割は大きいと言えるのです。

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カテゴリー:教育

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