日本の学校のパソコン教育の現状と求められるもの

現代は、高度な情報化社会です。
多くの情報の中から早く的確に必要な情報を得て活用することは、今や一般の人にも必須のスキルだと言えます。
昔は情報を得るといえば本や雑誌、新聞などの媒体が主流でしたが、現代ではパソコンやスマートフォン、タブレットを思い浮かべる人が多いでしょう。

こういった機器を使ってインターネットから得た情報を活用する際に大切なのは「安全」であること、そして「モラル」を守ることです。
これらのことはもはや個々人の判断に任せておけるものではなくなっており、日本でも、国が学校でパソコン教育を含めた情報教育を行っています。

日本の情報教育は、小学校及び中学校、高等学校で情報に関する教育として、各教科を学ぶ際にパソコンを利用して情報手段の活用を図るという形で行われています。

小学校では、各教科の中でパソコンの基本操作も含め、主にインターネットで必要な情報を得る方法に慣れることを目標としています。

中学校では、技術家庭科の授業の「情報とコンピュータ」という単元で、情報を活用する方法や理論を学び、情報化社会にどのような姿勢で臨めばよいかを指導しています。

高等学校では、普通教科である「情報」の科目で、情報を活用するための知識や技術を学ぶとともに、情報が社会に及ぼす影響を理解し、情報に振り回されるのではなく自らが主体となって活用するための、スキルや心構えの育成を図っています。

新たな知識や技術を習得するにあたっては、その知識や技術を上手に扱う術をも合わせて学ばなければ、本当の習得にはなりません。
先に述べたように、情報を安全に活用することは、すなわち情報被害者にならないことであり、モラルを守るということは情報加害者にならないことです。

そのためのスキルや心構えの育成は、日本のこれからの情報教育にいっそう求められていると言えます。

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カテゴリー:教育

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