日本とは異なるアメリカの初等教育制度

アメリカでは、日本と同じように初等・中等・高等教育の3段階に分かれています。
日本と違う点は、州によって6・3・3制、6・6制、5・3・4制、8・4制などの学年制があることです。
また、学年の呼び方も違い、1年生から順に2年生、3年生となり、最後は12年生と呼ばれています。

各州の学区ごとで就学年齢や高校の卒業資格なども異なっていて、授業の進め方や細かい内容なども、日本のように全国一律の指導要領もないので統一されていません。

また、始業日や就業日、休校日や年間の学習時間や学期の区切りなどもそれぞれの学区で異なっています。

就学前の3歳から5歳児の中には保育所や幼稚園に通う児童もおり、多くの公立の小学校には幼稚園が併設されているので、就学前の1年間通うことができます。

アメリカでは一般に、12歳以下の子供を1人で家に置いておくのはいけないことになっており、州によっては、1人で留守番をしたり、学校へ行ってはいけないなどという法律やガイドラインがあります。

児童たちは放課後に保護者がいない場合、学校や地域の組織などが運営している学童保育センターで過ごします。
そして、9割近くの小・中学生は、地方税や州税によって運営されている無料の公立学校に通っています。

就学前の1年と12年間の初等、中等教育を受けた後に大学などに進むことになりますが、成績優秀な生徒は「飛び級」により、1学年以上を飛び越して進むこともできます。

しかし、この制度も州によって異なります。
アメリカでは、子供の頃から個性を伸ばすことが大切にされ、自主性が尊重されています。
従来の教育方針として協調性を重んじる日本とは、ここが最も異なる点かもしれません。

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カテゴリー:教育

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