中等教育学校について説明します

平成10年の学校教育法改正によって平成11年に制度化し、新設されたものに中等教育学校というものがあります。
これは、中高一貫教育を実施する学校のひとつで、一般の中学校で行われている教育に相当する前期中等教育と、一般の高等学校で行われている教育に相当する後期中等教育を、全ての生徒が6年間に渡って受ける教育システムです。

そのメリットに課程を調整できることが挙げられ、前期中等教育で高校の内容を取り入れたり、後期中等教育で受験準備を加えるなど、無駄のない体系的な授業進行が可能となっています。

また、途中で高校入試の影響を受けずに済むので、6年間をゆとりを持って安定して学校生活が送れるという利点もあり、継続的な教育指導が行われるので、個性や才能をより一層伸ばしていける環境でもあると言えます。

そして、2014年4月時においては、国立の東京大学教育学部付属をはじめ、東京学芸大学附属、奈良女子大学付属、神戸大学付属の4校をはじめ、公立の中等教育学校は全国で25校、私立は13校あります。

公立の場合、学校教育法施行規則の規定により学力検査を行わないとされている為、選抜の際には調査書や作文、面接、適性検査、抽選などが行われていますが、その競争率は非常に高いものとなっています。

また、前期課程である全てを修了すると、後期課程に進む選択以外に、他の高等学校や高等専門学校などに進学することも可能で、後期課程を修了し卒業すると、高等学校卒業と同様の大学入学試験出願資格が得られます。

一般教員については、中学校と高等学校、両方の教員免許状を持つことを原則としていますが、当分の間はどちらか一方の免許状でも教鞭をとることが可能です。

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カテゴリー:教育

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