職長教育カリキュラム受講はゴールではない

職長の職務内容は厚生労働省令で定められており、労働安全衛生法にも定められています。
職長教育カリキュラムでは、工事現場や製造業の現場で直接労働者を指導するための様々なノウハウを学びますが、通常2日間14時間となっています。
他で重複する科目を過去に受講した者には、その分少ない時間の受講でも許される場合もあります。

ただし、この職長教育カリキュラムを見てみますと、たった二日間に詰め込むにはあまりに多様な内容が盛り込まれています。
そして、一つ一つの項目は、どれも安全に関する内容を主にしています。

異常時等における措置や危険性、又は有害性のことを含め、多彩な事柄をそれぞれ70分から120分にまとめて学ぶため、膨大な量の内容を学ぶことになります。

現場で共に作業をしながら指導する立場の人間を教育するための講座ですから、きちんと仕事ができる人間を対象としています。

若い時から教え込まれたことを意味付けして、後進に伝えるための再確認になり、この学習によってどの現場でも非常時に混乱せずに一定の判断ができるようになることが狙いです。

この教育カリキュラムを終えた時には、現場で指導することのできる資格を与えられますが、資格取得が終了ではなく、日々学び続けることが求められます。

職長はともに働く人を守り導き、安全な仕事への取組み、製品への責任をきちんと役立てられるように頭に入れておかなくてはなりません。
そういった意味で、職長教育カリキュラムでの学びは職長になるためのゴールではなく、より良い職長として生きるためのスタートとなります。

そして、カリキュラム終了で終わりではなく、日々学んでいくことが必要です。

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カテゴリー:教育

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