教育現場で求められるスクールカウンセラーの仕事

教育に関わる仕事は学校職員や教諭、児童指導員など様々ありますが、スクールカウンセラーもその一つです。
スクールカウンセラーは生徒や児童のカウンセリングを行う業務を行っており、子供が自分から相談に来るケースだけでなく、普段から子供の言動に注意して、潜在的な問題にも取り組む細やかさを必要とされる職業です。
近年、いじめの深刻化や不登校児童の増加などが問題となっていますが、児童や保護者の抱える悩みを受け止め、学校におけるカウンセリングの重要性を鑑みても、専門的な知識と経験を持つスクールカウンセラーの存在は注目されています。

文部科学省では、平成7年度より心の専門家として臨床心理士等をスクールカウンセラーとして全国に派遣し、活用の様子について実践研究を行ってきました。

調査の対象となったスクールカウンセラーは非常勤職員で、臨床心理士が8割以上を占めています。

また、相談体制は1校当たり平均週1回4時間から8時間の学校が多く見られ、スクールカウンセラーの滞在が多い中学校については、相談件数の約半分が生徒から、約3割は教職員から、残りのおよそ2割は保護者から相談が寄せられたという結果が出ました。

小学校や高校の8割以上は、学校の教育相談体制の充実を図る為にスクールカウンセラーの配置を望んでおり、教育委員会の約9割もスクールカウンセラーの充実を要望しています。

生徒や児童に対する相談や助言、保護者や教職員に対する相談は学校でカバーする事は難しく、事件や事故といった緊急対応を要する被害児童の心のケアなど専門的な分野においてもスクールカウンセラーの存在は必要不可欠で、今後ますます求められる仕事です。

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カテゴリー:教育

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