理学系・工学系の研究者に役立つ英語の資格

工業英語能力検定試験というものがあります。
工業英検とよばれ、文部科学省後援で公益社団法人日本工業英語協会が実施しています。
試験は年4回あり、全国30以上の会場で実施されています。
これは、科学技術の情報をやり取りし、正確でわかりやすく書くための能力を検定するものです。

海外との技術交流も年々広がっており、マニュアルや仕様書の翻訳など、テクニカルライターへの道も広がります。
また、研究論文作成の際にも、専門用語を含めて大いに役立ちます。

1~4級までがあり、理工系大学生の就職には3級以上を取得しておきたいものです。
合格率は4級で約60%、3級・2級は約40%と、資格試験の中では比較的優しい部類に入るでしょう。

しかし、1級になると合格率は約10%と狭き門になります。
受験資格は特にありませんが、英語だけでなく、国際関係学や各種工学の基礎的な知識も必要になります。

この資格に関連する職業は、情報工学・機械技術・ロボット設計技術・精密機械・プラント開発・電子機器・通信技術・電気技術・電気通信などの、技術者や研究者です。

また、高等専門学校や大学の教員にもつながっていきます。
願書は、全国の大学生協や特約書店などで入手できます。

最近では合格者に単位を認定する学校や、企業内研修の一環として工業英検の取得までを実施している企業が増えてきています。
研究者や技術者だけでなく、工業系のビジネスにも役立つ資格と言えるでしょう。

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カテゴリー:英語

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