北九州の産業の推移と近年の求人倍率

九州北部に位置する福岡県北九州市は、国内有数の工業が盛んな大都市で、大企業も多く立地している地域です。
関門海峡を望む海運の要所でもあり、物流拠点としても有名です。
もともとは、日本史の教科書にも載っている明治34年に開業した八幡製鉄所をスタートに一大工業地域を形成してきました。
筑豊炭田に代表される石炭が豊富なことがその背景の一つにありました。

しかし、1950年代にエネルギー源が効率性の問題で石炭から石油へと移ったため、炭鉱の閉山が相次ぎ、産業も衰退傾向に向かい、人口も減少しました。

しかしながら鉄などの素材の生産に頼るだけでなく、自動車関連の産業も立地していたため、現在も自動車産業は盛んで、様々な分野の研究機関も集中しています。

北九州市発表の統計によると、北九州市のパートタイムも含む有効求人倍率は平成19年は0.92、平成20年0.66、平成21年0.44、平成22年0.59、平成23年0.73、平成24年0.74と推移しています。

平成20年に急激に悪化したのはリーマンショックと言われる世界同時金融危機の影響と見られます。

そんな中、北九州市では雇用問題にも積極的に取り組んでいて、例えば産業経済局による求人、雇用のポータルサイトも運営しており、各就職支援、セミナー、職業訓練を紹介しています。

景気の低迷という苦しい状況においても、北九州の東アジア各地域との公益においての地理的な優位性、これまで培ってきたものづくりの力は依然として強く、今後の施策の重点として、研究開発を推進して発展するアジアの中心としての産業都市を目指しているようです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:求人

このページの先頭へ