東京都の教育公務員、いわゆる学校の先生の求人について

今から20年ほど前は、東京都の教育公務員(学校の先生)になるのは狭き門でした。
教科にもよりますが、前年の夏に行われる採用試験に合格し、合格者名簿に登載されても、実際に採用になるのはほんの数名でした。
例えば、高等学校旧社会科(現在は地理歴史科と公民科に分かれています)の場合、年度によっては、採用1人、もしくは0人の年度もあったといいます。

現在は少子化の中にありますが、一クラスあたりの学級定員(一クラスの生徒の人数)が少なくなったこともあり、また、大きな背景として、大量の定年退職者が数年続き今後も続くことから、大量の採用となっています。

ちなみに20年ほど前は、東京都など首都圏よりも地方の方が求人・採用があり、地方で受験して採用となった方も多くいましたが、ここ数年は、地方の教育公務員のよりも東京都など首都圏の求人の方が多く、逆に地方の方が東京都を受験し採用となっています。

受験の方法も多様化しました。

以前は、教員経験の差に関係なく一律の試験方式でしたが、地方の公立学校での正規・臨時任用経験や常勤・非常勤の講師経験などによって、受験方式が異なっています。

単純にみれば、正規任用の経験に近いほど、免除される試験科目(筆記試験の一部)があり、その門は広くなっています。
特に、小学校の教員に関しては大量の採用が続いており、東京都内で試験が行われるだけでなく、地方でも試験が行われています。

また、一部の他県と協力し、協力する他県の一次試験に合格した方は、東京都の一次試験免除という措置もとられています。

正規任用の教員をこのように確保する様々な策がとられている一方、非正規(臨時任用や非常勤講師)についても、同様に以前に比べて門戸が広がっています。

もし、正規任用を目指して受験したものの、残念ながら不合格・不採用となっても、とりあえず非正規の求人に登録し、非正規の経験を積むことによって、正規任用への道が開けてきます。

大学の新卒・既卒を問わず、教育公務員を目指すのであれば、現在は様々なルートがあります。
大学の就職課あるいは、現役の教員に相談して、その可能性を探ってみて下さい。

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カテゴリー:求人

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