塾を授業料だけで決めて良いのか?
子どもを塾に通わせるときにどうしても考えなければならないのは授業料ですが、その金額は色々です。
しかし、安いから悪いとは限りませんし、高いからといって絶対に良いとも保証がありません。
これはどのように考えれば良いのでしょうか。
まず、考えなければならないのは、ある程度の支出は覚悟しなければならないということです。
しかし、ここで大切なのは何でも払えば良いというわけではないという点です。
塾によっては、広告やパンフレットに掲載されている金額のプラスして、いわゆるオプション講座などを勧めてきますが、基本は必修講座の費用を中心に考えるべきです。
その上で、苦手科目の克服のため、あるいは得意科目をさらに得意にするためという位置付けでオプション科目を取ると良いでしょう。
つまり、塾側に言われたままにお金を払うのは考えものだということです。
また、個別の場合はコマの数が増えれば増えるほど当然に費用もかさみますが、本当に子どもにとって必要な科目に対してだけコマ数を設定するように、家庭側でも考える必要があるでしょう。
教える側としては色々と教えたいという気持ちがあるので、コマを多く取るように勧める場合もありますが、コマが多いことで子どもが復習を完全にすることができなかったり、体力的にきつくなったりする場合もあります。
このように、何でも受講すればいいというものではありません。
必修講座の費用を軸にして、子どもに本当に必要なものを追加していくというスタンスで計画をすることをお勧め致します。
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