学力の高さは通塾率に比例しない福井県

全国学力・学習状況調査において継続的に素晴らしい結果を出している県として、福井県と秋田県が挙げられます。
特に福井県は、昭和40年代より学力水準の高さを維持しています。
しかし、小学校高学年になると塾へ通う生徒が多くなる首都圏と比較し、中学校での通塾率は5割とさほど高くはありません。

塾へ通って学習効果を上げるのではなく、小学校と中学校での授業や生活、もっとさかのぼると保育園や幼稚園での生活習慣が学力の向上に結びついています。

福井県の小学校と中学校の授業の特色として、教科書だけの学習指導ではなく、生徒が自分から学ぶ姿勢を伸ばす指導をしていることが挙げられます。

たとえば、新聞より興味の持った記事を切り抜いて自分の考えを作文にしたり、年間行事や普段の生活をテーマにした作文を日常的に書いたり、ワークシートに自分の考えを書き込んだりといったことなどです。

書くことによって自分の考えを明確化でき、相手に伝える力が育まれます。
自主学習ノートを提出すると、教師からの熱心なコメントが添えられて返され、生徒のやる気につながっています。

また、挨拶をとても大切にしています。
登下校時や、授業の始まりと終わりには、生徒も教師もお互いに大きい声で挨拶をします。

このような当たり前のことを長年徹底して行われてきたことが、学力の高さに結びついているのです。
全国で近年問題になっている生徒の授業中の立ち歩きも、まったく見られません。

自主的に学習できる環境の中、集中して学習に取り組んでいます。
そんな生活の中で学習塾に通うことは、より一層の学力アップにつながると言えます。

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