最近の「塾」の人気傾向について
学校以外の場所で、学力向上や、補習や受験の準備などの為に多くの子供達が通う塾の市場は、2012年の調査によると、およそ9,380億円の規模です。
その種類は様々で、「集団指導型」「個別指導型」「巡回指導型」などに分けることができますが、現在、需要が伸びているのは「個別指導型」で、一人一人の生徒に合わせたカリキュラムを組み、その子の能力に応じたレベルとスピードで進んでいく為、無理なく学習できます。
この業界のトップは明光義塾で知られる「明光ネットワークジャパン」で、「自分で考える力を引き出す個別指導の授業」を特徴とし、「講師がポイントを教える」「自分で問題を解いてみる」「講師と一緒に理解度をチェックする」というサイクルを繰り返し、「自分で考える力を育む」ことを目標としています。
また、通称「ビリギャル」と呼ばれている「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」という本の著者である坪田信貴氏が、愛知県で営む「青藍義塾」も「個別指導型」です。
学習心理学を応用した3つの方針があり、まず、「ポジティブなメンタル」で「できない」「無理」から「頑張れるかも」に変えるメンタルコントロール法を学び、目標に対しできる限り最小限の労力で達成できる計画を立てて実行する習慣をつけ、「方法論」で生徒に合ったノートの取り方や記憶法といった効率のいい勉強法を身につけるというものです。
現代の塾は勉強だけではなく「社会を生き抜いていくためのヒント」のようなものも習得できるのかもしれません。
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