塾と予備校は、勉強を教える場という点では同じですが相違点もあります
志望校への入学試験対策や進学の為に、積極的に予備校などへ子供を通わせている親は多くいます。
塾は主に小中学生を対象にしていますので、授業以外のサポートが充実しているのが特徴です。
そして集団指導限定ですが、無料で補習を受けられますので積極的に参加して学力を上げられます。
また、あまり補習を行っていない所でも質問は常に受け付けていますので、疑問点などをすぐに解決する事が出来、進路指導に力を入れている点が最大の特徴と言えます。
塾の場合、講師は正社員が多く、ホームページの更新やチラシなどの資料の作成といった授業以外の様々な業務を行っていますが、生徒一人一人の性格や能力を分析して、本人に合った学校の紹介や受験を勧めます。
子供の意見をしっかりと聞き一緒に考えてくれるので、講師が多忙とは言え安心して子供を任せられます。
次に予備校の特徴ですが、こちらは高校生と浪人生のみを対象にしており、多忙な講師の為にチューターと呼ばれる大学生アルバイトが質問を受け付けています。
講師の雇用形態は年間契約の個人事業主となっており、業務は講義のみですから、生徒がたくさん集まる講師は報酬も多く翌年の契約にも結び付きます。
また、指導については対象年齢が高いという事もあり、担任のスタッフが進路の相談に乗る程度で、塾と比べ指導に多く関わる事はありません。
そして、学習指導時間の名称を、塾は授業と呼ぶのに対し予備校は講義と呼んでおり、その点にも違いが見られます。
このように、塾と予備校は似ている性質を持っていますが様々な相違点があります。
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