一般的に、医師、弁護士、一級建築士のことを三大国家資格と呼びます
三大国家資格とは一般的に医師、弁護士、一級建築士のことです。
不動産鑑定士や公認会計士が並んで評される事もあります。
医師になるには医師国家試験に合格し、厚生労働省から免許を受ける必要があります。
医学の正規の過程を修めて卒業することが受験の条件です。
合格後は研修医として、大学病院や厚生労働大臣の指定する病院で2年以上の臨床研修を受ける必要があります。
弁護士は法科大学院過程を修了し、法務省の司法試験委員会が行う新司法試験に合格し、司法修習を終えた者が登録出来ます。
また、最高裁判所裁判官の職にあった者には弁護士の資格があります。
特別考査に合格して検察官として5年以上在職した者、司法試験合格後に国会議員や法律学の教授・准教授の職などに在った期間が通算5年以上の者、司法試験合格後に公務員や民間人として立法作業や契約書等の作成に従事した期間が通算7年以上の者は日本弁護士連合界の研修を修了して、法務大臣がその修了を認定した場合、弁護士としての資格を得られます。
一級建築士は二級建築士になった後4年以上の実務経験が必要です。
二級建築士の受験資格を得る為には7年以上の実務経験が必要なため、合計で11年以上の実務経験が必要となりますが、大学や専門学校等で専門的な建築学の教育を受ける事で実務経験期間を短縮が可能です。
試験に合格後、国土交通大臣の免許を受ける事となります。
一級建築士は複雑・高度な技術を要する全ての施設の設計・工事管理を行えます。
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