エステに関する業務には国家資格と呼ばれるものはありません
脱毛やダイエット、リラクゼーションなど、エステで受けられるサービスにはたくさんの種類があり、費用も年々リーズナブルになっていることから気軽に利用する人が増えています。
それに伴いサロンの数やそこで働く従業員の数も増加しており、人気のサロンでは常に求人を行っているような状況です。
多くのサロンでは研修制度を取り入れているため未経験者でも簡単に職に就くことができますが、そのような状況だからこそ専門の資格を所持している人の方が職場でも優遇されやすいと言えます。
エステに関する業務には国家資格と呼ばれるものはなく、その代わりに様々な協会が定めた資格が存在します。
これらの資格はレベル別に分類されており、協会の認定校の課程修了者、数百時間に及ぶサロンでの実務経験者など、受験資格を満たすだけでもかなりの経験や知識を必要とされます。
しかしハイレベルの資格を取得すれば、店舗での業務だけでなく専門学校の講師など幅広い分野でキャリアを磨くことができますので、将来の目標が明確になっている場合には積極的に取得を目指すことがおすすめです。
国家資格と呼ばれるものにこだわりたいという方には、海外で実施されている資格を取得するのも一つの方法だと言えます。
例えばオーストラリアで発行されている美容関連の国家資格は、日本の提携校でも取得できるようになっています。
この資格は世界51カ国で認知されているため、海外での就職を視野に入れている場合に非常に適しています。
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