プロの証である国家資格「着付け技能士」

日本が誇るべき文化の一つ「着物」。
和服と言われたりしますが、「和服」は幕末に洋服が移入して以降、西洋の衣服すなわち「洋服」に対し従来の日本の衣服を表す語として生まれた後から考案された言葉です。
着物は元来「着る物」という意味で持っており、単に人が着る「衣服」を意味する語でした。

ところが時代が進み「洋服」が普段着として定着すると、着物を着ると窮屈であったり、動きにくいという思いからか「着物=正装」と言うイメージが強くなってしまいました。

しかしながら着物がもっと身近だった昭和の初めころまでは、人々は着物を着て生活していました。
ということは当然、家事も育児もしていたわけです。
そう思うと、着物は日本人にとって身近な物であり「着る物」そのものでした。

最近はリーズナブルで近代デザインの着物や、洗濯機で洗えると言った着物がでてきたせいか、若い人を中心に着物を見直す動きが高まって来ています。

でも興味はあっても、どのように着て良いか分からず、着物への最初の一歩が踏み出せない人も少なくないようです。
そんなときは、着物の着付のプロの「着付け技能士」さんに着物をどのように装えばよいのか教えて頂くのも良いかもしれません。

着付け技能士は、平成21年の政令改正により国家資格となったもので、他人に着物を着付ける他装(たそう)に従事するプロに与えられる資格です。

他装業務に携わるのは、国家試験に合格しなければ仕事ができないというものではありませんが、試験に合格すると、1級は厚生労働大臣の名で交付され、2級は技能センター理事長の名前で合格証書が交付されるので、合格者は1級技能士、2級技能士を名乗ることができます。

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カテゴリー:国家資格

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