国家資格である介護福祉士に繋がる資格
日本は本格的な高齢化社会を迎え、介護の現場で働く人材の不足が社会問題になりつつあります。
そのような業界で働く上で最初に取得する資格として知られているのが、以前はホームヘルパー2級と呼ばれていた介護職員初任者研修です。
この資格は、基本的に講座を受講すれば合格が出来る資格となっていて、講座を受講するのに費用はかかりますが、資格を取得する事により給与のアップが見込めます。
初任者研修の一つ上の資格に実務者研修と呼ばれるものがあり、これはかつてのホームヘルパー1級です。
初任者研修との違いとしては、実務経験が3年を満たなくても各施設のサービス提供責任者となる事が出来る事で、サービス提供責任者とは、ケアマネージャーと連携しながらプランの作成や管理業務を行う役割を持っているので、実務者研修を取得すると就職に有利になります。
また、実務者研修は平成28年度の試験から、実務経験3年とともに国家資格である介護福祉士を取得するための受験資格にもなりました。
そのため、将来的に介護福祉士を目指す人にも必須の資格です。
初任者研修や実務者研修の資格を取得するための講座は、実技のトレーニングも含まれるので通信課程を組み込んでいるケースもありますが、通学を組み合わせた講座となります。
受講費用や受講形態はそれぞれの講座によって異なりますから、自分の生活スタイルに合った講座を受講すると良いでしょう。
現場の即戦力となるために、介護福祉士を目指して学習してみてはいかがでしょうか。
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