会計に関する資格はどんなものがあるか
会計に関する資格のなかで最も有名なのは、公認会計士でしょう。
医師や弁護士と並びとても取得が難しいことで知られるこの資格ですが、当然持っていれば様々な仕事に生かすことができます。
試験はマークシート方式と論述式の2通りから選ぶことができ、平成18年度に試験制度が変更になり合格しやすくなりましたが、難易度の高い試験であることに変わりはないので、十分な勉強時間を確保し、最低でも1年以上専門学校で研鑽を積むといいでしょう。
取得後は監査法人に就職し、監査業務を中心とした仕事をする人が多いですが、一般企業に就職したり自ら起業する人もいます。
そして、公認会計士と並んで国家資格になっているのが税理士です。
税理士は確定申告の2月から3月の時期を除けば、自分で時間をコントロールできるのが大きな魅力となっています。
しかし、税理士の試験も合格率は20パーセント以下とやはり難しく、科目数も多いため、数年かけてゆっくりと積み重ねていくことが大事です。
また、自ら独立するためには、試験に合格後、税理士法人などに就職して実務経験を積むこととなります。
ほかに、日商簿記検定も就職や転職に有利になり、税理士を目指す人にとってもお勧めです。
検定試験は1級から4級まであり、特に2級以上を持っていると就職の上で有利になるケースがあり、収入も上乗せされる可能性があります。
1級の難易度はかなり高いですが、2級に関しては独学でも取得が可能です。
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