講習を受けるだけで取得できる資格
資格は就職や転職、キャリアアップなどで自分のスキルを可視化出来る有効なツールです。
しかし、働きながらの取得は決して簡単なものではありません。
就業時間以外で勉強や試験の準備をしなければならず、学生も学業と並行して勉強することは大変でしょう。
国家資格となると難しいというイメージがありますが、中には講習を受けるだけで取得が可能な比較的簡単ものも存在します。
例えば食品衛生責任者は、飲食店経営や食品の製造、販売に関する事業を行う際に必須となり、飲食店などの開業時に衛生の自主管理を目的に営業許可と共に求められます。
高校生以外の17歳以上であれば誰にでも受講を許可しており、6時間の講習を受けるだけでほぼ100%の合格率です。
飲食店や食肉製品メーカーなどでは取得によって手当が支給されるケースも見られるので、飲食業界で働く人は取っておいて損はないでしょう。
他にも、玉掛技能者はクレーンを扱う現場ではなくてはならない存在です。
荷物を持ち上げるときに荷物が落ちないよう、バランスを考えて吊り上げる作業を玉掛けといい、吊り上げる荷物が1トン以上の作業の場合はこの資格を有する人が作業を行う必要があります。
専門的なので、クレーンを使用する建設現場では重宝します。
3日間の講習を受けた後、簡単な試験が用意されていますが、大部分の受講者が合格しています。
他にも、受講するだけで取得出来る資格はたくさんあるので調べてみてはいかがでしょうか。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 講習を受けるだけで取得できる国家資格
- 講習で取れる国家資格にはどのようなものがあるか
- 難関な試験が多い国家資格の中で、簡単に取得できるもの
- 短期間の講習で取得出来る国家資格
- 大学で取得できる資格と受験資格
- 大きな武器となるフォークリフトの資格
- 職長に任命された者は職長教育という講習を受講します
カテゴリー:資格について