プロジェクトマネジメントの資格
プロジェクトマネジメントとは、目標を達成する為に資産や人材等を調整して全体の状況を管理する手法の事を言います。
業種や職種に関係なく様々な業務に役立つスキルなので、経営者や管理職の方は是非資格を取る事をお勧めします。
「PMP」はプロジェクトマネジメントに関する国際資格で、世界中で知られています。
基本的にはどのプロジェクトにも応用できる手法ですが、特に情報システム等をメインにしている訳ではありませんので受験するには一定の条件があります。
一つ目は試験申し込みから8年以内にプロジェクトマネジメントを指揮し、監督した経験があるかどうかで、二つ目は35時間以内の企業内教育やEラーニング等の公式な研修の受講が条件になります。
こちらを取得する事でスキルを証明する事が出来ますので、キャリアアップや転職等の力強い味方になるでしょう。
次に「PM」は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が主催する試験で、情報処理技術者試験の一種になります。
「情報システム開発プロジェクト」に特化した試験なので、対象者を「情報システム開発プロジェクトの責任者」として、計画の作成や資源の調達等の管理を円滑に運営する人を挙げています。
その為、試験の難易度は非常に高く、合格率は全体の約6%しかありません。
最低でも2年以上の勉強が必要で、独学ではまず合格は困難だと言われています。
しかし、取得すれば自身の最大の強みになりますので、自分のスキルをよく見極めて試験に挑戦しましょう。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- PMPの資格を取得してスキルアップを目指してみませんか
- システム開発におけるSEの派遣が担う役割とは
- SEとして取っておきたい資格
- 国家資格が多くあるパソコン関連の資格
- キャリアアップに効果的な情報の資格
- 様々な種類がある情報処理の資格
- 1つは持っておきたいIT分野における国家資格の一覧
カテゴリー:資格について