受験者層の幅が広いハーブの資格検定について
日本国内だけでも1,000種類以上の資格や認定試験があると言われており、中には名称が似ていたり、似たような分野で違いが分かりづらい試験も見られます。
例えば、女性に人気のハーブに関わる試験では、日本ハーブ検定とメディカルハーブ検定があります。
日本ハーブ検定は、NPO法人の日本ハーブ振興協会が実施するハーブについての基礎知識をテストします。
日本ハーブ振興会では他にも、ハーブの知識を普及するボランティア認定試験やハーブのスペシャリストを認定する5種類の資格試験も行なっており、合格者には実施団体より認定証が発行されます。
一方のメディカルハーブ検定は、美容や健康の維持と増進を目的に用いる事が可能な香りのある植物の基礎知識を習得し、ハーブをより一層楽しむ事を目的としており、日本メディカルハーブ協会が主催しています。
こちらは、試験に合格後日本メディカルハーブ協会に入会し、定められた研修プログラムを修めるとメディカルハーブコーディネーターの資格が認定されます。
メディカルハーブ検定は近年、男性の受験者も増加傾向にあり、医療従事者や福祉施設に勤務する人の受験が目立ってきています。
受験者の年齢層も10代~70代と幅広く、環境問題や食の安全、予防医学や心身の健康についての関心が高まる現代社会において、その需要はますます高まると考えられます。
気軽に受験出来る試験ですが、ハーブの知識を身に付ければ個人で楽しめる事はもちろん、ボランティアや専門的な仕事での活躍も期待出来ます。
この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています
- 通信講座でハーブの知識を身につける
- ニチイ学館は京都にも教室があります
- 医療心理士と国家資格化の動きのある医療心理師(仮称)
- 医療人材の求人を豊富に取扱う派遣サイト
- 医療事務には国家資格を必要とする検定試験が存在します。
- プリザーブドフラワー資格を取得する様々な目的
- 食の資格が最近、注目されるようになりました
カテゴリー:資格について