トリマーになるためには資格があると有利
ペットブームで、多くの家庭では犬や猫など可愛い動物と一緒に暮らしています。
可愛いペットをトリミングするトリマーは近年増えてきており、動物の美容師といったイメージがありますが、外見を整えるだけではなく、全身のシャンプーやブラッシング、爪や耳の手入れ、皮膚やノミ、ダニなど寄生虫のチェックなど、医療に近いところまで知識が求められるお仕事です。
必ず資格が必要というものではありませんが、このような知識が必要となりますし、資格を有していることで就職の際に判断材料の目安にもなります。
国家試験ではないので、高校卒業または同等の学力があれば受験は可能です。
ジャパンケネルクラブという犬の血統書などの発行や管理を行なっている団体があり、ここでは訓練士やハンドラー、トリマーなどの人材育成に力を注いでいて、JKC公認の資格を取得すると世界的にも権威のある犬専門トリミング認定制度になりますので、世界でも通用するスキルになります。
種類はC級、B級、A級、特別A級、教士、師範の6つのクラスに規定され、誰でも受験することができます。
このスキルを身に付けると、トリミングサロンやペットショップ、ペットシッターや動物病院などで活躍することができるようになります。
JKCでは養成機関を設けていて効率的に専門技術を習得することができますし、トリマーの実務経験期間を短縮することが可能になります。
通学が難しいという方はヒューマンアカデミーの通信講座で学習することも可能で、実技研修も受けられます。
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