リクナビに登録しただけで安心してはいけない
大学生が就職活動を始めるとき、さまざまな就活ポータルサイトに登録します。
誰もが通る道ですが、必ず登録しないといけないのかというとそうではありません。
ですが、銀行や商社などの大手企業では、リクナビでしかエントリーを受け付けないという場合もあります。
このため、就職活動のひとつとして、多数の大学生がリクナビに登録しています。
リクナビは、圧倒的人気の新卒の学生向け就活サイトです。
合同企業説明会が各地で開催され、たくさんの企業や学生が参加しています。
登録はいつでもできますし、この時期までに登録しなくてはいけないという期限は一切ありませんが、早いに越したことはありません。
それは、せっかく登録したのに、希望した企業のエントリーが早い時期に終了していたなどということにならないようにするためです。
このサイトは、倫理憲章を遵守しています。
倫理憲章とは、正式には「新規学卒者の採用選考に関する企業の倫理憲章」といいます。
少し難しい言葉ですが、簡単に説明すると、日本経済団体連合会というところが、新卒者の採用を行うすべての企業に以下のことを自粛させるために行っているものです。
学生が学業に専念できる環境を確保する、卒業学年に達していない学生に面接したりすることを自粛する、正式内定日前に入社誓約書を提出させないなどです。
ですので、早期に新卒採用を行う企業を希望する場合は、こういった就活サイトにばかり頼らず、自主的な情報収集も欠かせません。
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