国を栄えさせるために、進んだ文化や制度を学ばせる国費留学の制度は極めて重要です

我国の国費留学については、遣隋使や遣唐使まで歴史を遡ることができます。
その当時、文化的にも国家としても東洋の中心的な存在であった中国を目指して、周辺の多くの国々の人たちが訪れていました。
この留学の後に、自国にはない進んだ文化や政治制度などを吸収した留学生が自国に戻り、高い官位についたり高名な僧侶となり、大きな影響力を持ったのです。

当時は交通手段が発達しておらず、また国の体制自体も今日ほどははっきりしたものではありませんでしたので、治安も悪く海賊も多発し、中国までの渡航については多くの困難があった事が知られています。

しかし、この様な困難にも負けないくらいの魅力があったからこそ、遣隋使や遣唐使として中国に向かう留学生が大勢いたのでしょう。
また、私達が今日使っている漢字も中国から伝来したものである事は言うまでもありません。

その意味で、やはり国を栄えさせるためにも、進んだ文化や制度を学ばせる国費留学の制度は極めて重要なのです。
アメリカほどではありませんが、近年日本に多くの留学生が訪れるようになってきています。

日本から色々な事を学びたいと考えている方々が世界中にいるという事は、ある意味日本人として誇らしい事であると言えるでしょう。
しかし最近では、日本から海外への留学生の数は減少しています。

日本の新しい展開を考えた場合、日本からもより多くの学生が海外へ留学して、海外文化を吸収してくる事が望まれます。

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カテゴリー:留学

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