札幌市による産業支援策と人材育成策

札幌市は北海道を代表する大都市で、190万人を超える人口を擁し、都市としては東京23区、大阪市、横浜市、名古屋市に次いで国内第5位です。
その中でも札幌市は異色で、昼間人口と夜間人口の差が少ないという特徴があります。
工業、機械製造業、酪農、農業、漁業も盛んですが、国内有数の大都市ということからも、サービス業に従事する人も多いです。

そういった中、札幌市では、人材の育成や産業支援を積極的に行っていて、食品製造業、食品加工業、ものづくりに携わる地元の中小企業や組合に対して支援しています。

中でも重点分野開発推進事業は、該当経費の2分の1以内500万円を限度に支援するもので、小規模の企業にとっては大きな手助けとなり得るでしょう。

その対象となる産業は幅広く、食関連分野をはじめとして環境、健康や福祉、製造、バイオ、ITまであります。

また、隣接する小樽市には、厚労省が所管する外郭団体が設置した職業能力開発の専門機関があり、ここでは、機械や電子、建設まで専門技術を学ぶことができます。

専門課程2年、応用過程2年を学生として学べるほか、すでに職に就いている人向けのセミナーも多数開催されており、多くの人材を輩出しています。
一方、農業分野の高齢化や耕作放棄地の増加を鑑み、後継者となる人材を育てるため、新規就農希望者を対象にした研修事業もあります。

これは、実地で農家の方に施設栽培をはじめ露地栽培、機械作業、ビニールハウス等を全般的に教えてもらう農家研修と、土壌、病害虫診断や営農計画、市場調査まで学ぶ、機関による研修があります。

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カテゴリー:人材

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