人材会社の売上ランキングでは2強以下は混戦模様

人材派遣業界の今までの推移を見ますと、平成16年から19年までの間は急成長していましたが、平成20年からは減少に転じています。
規制緩和、少子化、若い女性の人材不足などを背景に需要が大幅に増えて、平成19年には過去最高益を上げる企業が続出しました。
事業拡大を続けていた人材派遣業界ですが、20年秋のリ-マンショック以降、環境が激変します。

国内企業の雇用環境が急激に悪化し、製造業を中心に雇い止めや中途解除などのいわゆる派遣切りが社会問題に発展しました。
大きく落ち込んだ製造業派遣ですが、技術者派遣、事務系派遣、人材紹介も苦戦を強いられています。

日雇い派遣最大手の人材会社が廃業し、大規模なリストラを実施する企業もありました。
平成22年3月の人材会社の売上高ランキングでは、すべての会社が前年割れとなり、最終赤字となる企業も出ています。

ランキングの上位2強はダントツの売上となっていますが、3位以下は混戦状態で、その後、ランキングから姿を消してしまった人材会社もありますが、吸収合併も行われています。

最近は、リーマンショック時の雇い止めや中途解除で散々だった時期をやっと脱し始めました。
当時は「年越し派遣村」などもできて、世の中から悪者扱いだった製造系派遣会社や請負会社も復調の兆しが見えてきています。

ここ数年で、製造拠点を海外に移設してしまったクライアントも多いので、今後市場は縮小傾向になるでしょう。

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カテゴリー:人材

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