経理の人材として必要なことはスキルの高さ以上に仕事への適性

企業が経理担当者として人材を募集する際、最低限必要とされるのが簿記会計の知識です。
その仕事をするのに、看護師や保育士、調理師のように、資格がないと仕事ができないというわけではないため、求人広告には未経験者可と書いてある場合もありますが、実際は簿記会計の有資格者が採用されることがほとんどとなっています。

新入社員なら日商簿記3級でも採用されるかもしれませんが、即戦力の経理担当者として転職を希望する場合は、最低でも日商簿記2級が必要です。
また、日商簿記1級が取得できれば、税理士や公認会計士とステップアップし、仕事の幅を広げてより好待遇の仕事を得るチャンスも生まれます。

そして、オフィスのネットワーク化および会計ソフトウェアの普及により、パソコンの知識も必要とされています。
パソコン財務会計主任者資格も持っていて損はないでしょう。

さらに、会計基準の国際化や企業のグローバル展開の活発化によって、経理でも英語の必要性が高まり、英語力が求められています。
経理の仕事は、スキルの高さ以上に、仕事への適性があるかどうかも採用基準となります。

集中力があって数字に対する几帳面な性格であることが大切なのはもちろんですが、社内でも秘匿性が求められる情報に接する機会が多い仕事のため、情報を外部に漏らす恐れのある人物は、どんなに優秀な人材であっても採用されません。

そして将来的には、今扱っている数字が会社のどこに影響するのか、損益計算書など経理の仕事のどの部分に影響するのかを理解し、経費削減案などを発案できるように仕事を進めていく人材となることが求められています。

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カテゴリー:人材

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