これからの人材業界について

人材業界は、1986年労働者派遣法が制定されて以来、初めは年を追うにごとに拡大し成長してきましたが、最近は伸び悩んでおり、人材派遣業界全体で縮小気味です。
人材紹介業は、2009年と比較して会社登録及び規模が半減しており、縮小傾向が見受けられます。
再就職支援業はリーマンショック以降企業側が業績不振に陥り、リストラが行われたことで拡大傾向にあります。

この業界の主な会社には、リクルート・テンプホールディングス・パソナグループ・アデコ・マンパワージャパンなどがあり、どの会社も今現在の傾向は、リストラなどで職を失った人の再就職支援などの事業が活発で、大手派遣業は再就職の支援サービスを総合的に行なっています。

企業はまだリーマンショックから完全には立ち直っておらず、景気悪化を懸念して雇用を抑えている状態で、買い手市場です。
これにより人材サービス業界は、最適な人材を抱えていても雇用されないという状況に陥りました。

これまでは、景気向上と規制緩和で成長の一途を遂げてきた業界ですが、2008年の派遣切り問題や民主党へ政権交代等が行われたことにより、派遣法の改正で規制が厳しくなる傾向となりました。

更には、企業が余計なコストを掛けたくないと考え、派遣業界に依頼を控えるようになっています。

昨今はアベノミクスの政策で大手はベースアップなどの好景気を示していますが、中小の企業にまで潤うにはまだまだ時間が必要ですし、雇用が伸びてくるのはもっと先でしょうから、先を見通し展開していくことが業績を伸ばす鍵になるでしょう。

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カテゴリー:人材

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