国語の教材の基本は、漢字と知識と読解の三冊
勉強は復習が大切です。
しかし、それ以上に指定された教材一冊をしっかりと最後までやり抜くということがとても大事です。
国語における教材は基本的には漢字と知識と読解の三点です。
漢字は書き取りが中心になりますが読み取りの勉強も大切です。
知識とは、ことわざや慣用句や四字熟語などのことですが、これも文章を読む上で欠かすことのできない知識です。
語彙力がなければ文章を正確に読むことはできません。
漢字と知識は毎日少しずつで構わないのでコツコツ続けることを重要です。
そして、読解になりますが、これは受験を意識していないのであれば、当該学年の読解の参考書を、受験を意識しているのであれば受験用の読解の参考書を使用します。
読解に関して気を付けなければならないことは、たくさん解けば理解できるようになるということではないということです。
一文一文正確に読むという意識がなければ、読めるようにはなりません。
丁寧に読むことによって、この文章の話題は何か、この物語に起きている事件はどういうことなのか、筆者が最も言いたいことは何か、この物語の山場はどのようなことか、などがはっきりと分かってきます。
ですので、最初のうちは慌てずに丁寧に読むという作業を心掛けなければなりません。
知らない言葉があったら辞書で調べることも必要です。
その場合の辞書は、小学生なら小学生用、中学生なら中学生用と学年に合ったものを使用すべきです。
このように、最終的には読解が軸になりますがそのために漢字や知識の蓄積も忘れてはいけません。
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