中古教材を使う際に注意すべきこと
不景気により職を失うケースが多く見受けられます。その一方で就職活動の方も近年稀に見る就職氷河期時代となっていて、大学卒業者であっても就職が厳しい状況です。
その中で、他の人とどう差を付けていくか、就職試験という短い期間の間にどうアピールするかです。
その時に履歴書などに書ける資格というのは非常に強みになるのです。
面接などを行っても技能試験を行わない為に、その人の持っている実力というのは分かりません。
そこで資格があれば、その人がどれくらいの実力を持っているかというのが見えてくるのです。
そんな資格ですが、取得する為に教材などを購入される方が多いです。
しかし就職活動中というのは、お金がない場合が多く、就職活動においても写真代や交通費など意外とお金が掛かるものです。
そこで新品の教材ではなく、中古教材などを使って勉強しようと考えている人もいると思います。
ここで注意しなくてはいけないのが、資格によっては法律などが変わってしまってる場合もあり、試験内容が過去のものと違うケースというのも多く存在するのです。
その中でも人気資格の一つである簿記ですが、会社法の改定により、用語など修正点が存在します。
ですので、会社法改定前の中古教材を使ってしまうと、試験で思うように点数を取れないこともあります。
そのような過去のものと試験が同じものであれば、中古教材も十分通用するので、試験内容の変更などをしっかりと確認してから教材を選ぶようにすると良いでしょう。
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