日本語教師がいろいろな教材を準備する方法
現在世界中で、日本語教師として活躍されている方々がいます。
世界的にみると、日本語を母国語としない人が教師として教壇に立っている割合が大きいですが、そのような場合でもアシスタントや実習などの場面でそれら外国人教師をサポートしている日本人も多く、日本国内ではほとんどの場合、日本語を母国語とする日本人が教えています。
日本語教師が一番力を注ぎ、また苦労していることは、どのように分かりやすい授業を行うかということですが、授業をより分かりやすくスムーズに行うために必要なものは、教材です。
言葉が通じない場合、相手に物事を教えるときにはイラストで説明するのが一番分かりやすく、日本語の授業でも利用されることが非常に多くとても効果的なのですが、絵を描くのが苦手な方や描く時間がない方には、無料サイトからダウンロードすることや、書店やネットショップでイラスト集やイラストカードを入手することをおすすめします。
また、教え方のアイデアや教材を共有する場として、ユーザー登録制のサイトやメールマガジンもあり、先生同士で助け合いながらより良い豊かな日本語の授業を行えるように工夫されています。
日本語教師になったばかりの方や、さらに新しくいろいろなアイデアを得たいと考えている方には、教材の作り方のテクニックやコツを学ぶことができる本がたくさん出版されていますし、また、授業に必要な教案集とイラストなどの教具をセットにしたキットを10000円台から購入することもでき、日本語の授業の準備を力強くサポートしてくれます。
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