時計教材には、組み立てから学ぶものや秒針までの時刻を学べるものなどがあります
小学校に入学する際に購入した道具箱の中に小さな時計教材が入っており、長い針と短い針の意味が中々理解できず悩んだ記憶のある方は多いのではないでしょうか。
幼児の頃から様々なデジタル機器に触れる機会の多い現代の子供達は、どんなものを利用しているのでしょう。
やはり、多くの学校で採用しているものは、実際の時計の形をした教材を利用していて、最初から組み立ててあるものもありますが、簡単なパーツに分かれていて、自分で組み立ててから学習に入るものもあります。
毎日の家庭学習に便利な教材も、各社から多数市販されています。
秒針まで読む事が出来る仕組みのものや針が無いデジタル時計、さらには、時刻の読み方プリントも利用されていて、プリントに書かれている時刻を読ませて学習します。
インターネットのサイトから無料でダウンロード出来るものもあり利用し易く、楽しく学べるようになっています。
また、時計教材は知的障害者特別支援学校において、重要な役割を果たしている道具です。
1人で日課に沿った行動が困難な児童や時刻を読む事が出来ない児童に、プリントと実際の時計を組み合わせて時刻を意識した生活の指導を行っています。
その事によって興味を持つようになり、時刻が読めるようになった児童もいます。
さらには、スケジュールと時刻を合わせて確認する事で、時間を意識して行動出来るようになります。
このように利用次第では大きな効果が得られる教材で、実体験から学ぶ事はデジタル教材には無い有用性があると言えるでしょう。
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