TOEICIPテストの特徴について
TOEICは多くの国で実施されている、英語によるコミュニケーション能力を評価するテストです。
世界共通ということもあり、外資系企業や海外企業への就職を目指す上で強みになることでよく知られています。
また、昨今では就職だけではなく様々な方面で活かす機会が増えてきたため、特に具体的な目標がなくとも受験する人も増えています。
ではTOEICにはこうした背景を踏まえてニーズの高まっている、IPテストというものがあることはご存知でしょうか。
IPとはInstitutional Programの略で、団体特別受験制度のことです。
一定以上の人数を集めて都合の良い時に実施できること、一般テストよりも早く結果を入手できること、試験会場を任意で決められること、受験料が約半額になること、などが主な特長です。
つまり会社や英会話学校などで受験するTOEICはこのIPテストとなります。
新入社員の英語能力測定、学校における能力に応じたクラス分けなど、様々な目的に活用され、開催するところが多くなってきています。
また一般テストとは違い受験票もなく身分証明書も必要ではないので、より気軽に受けることができるのも魅力です。
一般テストでは顔写真付きの公式認定証が発行されますが、IPテストではその代わりにスコアレポートという個人成績表が発行され、これは
正式なスコアとして履歴書やエントリーシートなどに記入することが可能です。
興味がありましたら一度調べてみてはいかがでしょうか。
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